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ライフ・オン・ザ・ロングボード
長年勤めた食品会社から早期退職を選んだ米倉一雄。 三年前には妻を病気で亡くし、三人の娘も次々と独立して、今は末っ子の優を残すばかり。会社を辞めたいま、抜け殻のように過ごす一雄。
ある日、鎌倉の海沿いの道をひとり散歩していると亡き妻・日出子との思い出にふけり、ふと妻の言葉を思い出す。「あなた。昔付き合いはじめた頃、サーファーになるって言って、 サーフボード買って、溺れかけてライフセーバーに助けられて・・・。 でも、真剣でキラキラしていたような感じで、あなた格好良かったんだけどなあ・・・」実家に戻って物置の中を探し回り、古びたロングボードをついに見つけ出した一雄。 娘たちの反対と心配をよそに、サーファーになるために種子島へとひとり旅立つのだった。
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