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【全50話】(第1話無料配信中)
レンタル期間:7日間
あらすじ
段誉(だん・よ)を連れて、参合荘の場所を尋ねて回る鳩摩智(くまち)。彼は段誉のことを“生きた六脈神剣の剣譜”として、旧友・慕容博(ぼよう・はく)の墓前で燃やそうというのだ。幸か不幸か、2人は慕容家の侍女・阿碧(あへき)に出会い、鳩摩智は案内を乞うことに。しかし、たどり着いた場所は、なぜだか阿碧の住まいだった。待ち構えていたかのように次々と姿を現し、鳩摩智を翻弄する慕容家の使用人や執事、大奥様――。段誉は、その3人の奇妙な点に気づき…。
エピソード
第1話
遼の皇帝・耶律洪基(やりつ・こうき)は、宋の国力が弱ったと見るや停戦の条約を破り、侵攻を開始。非道の限りを尽くす遼軍に蹂躙される宋の民――そんな惨状を見かねて、武林の各門派や江湖の豪傑たちが立ち上がった。丐幇(かいほう)一の勇士・喬峯(きょう・ほう)も、その1人である。敵が持っていた密書を手に入れ、国境に大きな危機が迫っていることを知った喬峯は、武林大会に出席する丐幇幇主・汪剣通(おう・けんつう)に急を知らせるべく、少林寺へ…。
遼の皇帝・耶律洪基(やりつ・こうき)は、宋の国力が弱ったと見るや停戦の条約を破り、侵攻を開始。非道の限りを尽くす遼軍に蹂躙される宋の民――そんな惨状を見かねて、武林の各門派や江湖の豪傑たちが立ち上がった。丐幇(かいほう)一の勇士・喬峯(きょう・ほう)も、その1人である。敵が持っていた密書を手に入れ、国境に大きな危機が迫っていることを知った喬峯は、武林大会に出席する丐幇幇主・汪剣通(おう・けんつう)に急を知らせるべく、少林寺へ…。
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第50話
宋への進攻命令を拒み、阿紫(あし)とともに出奔した蕭峯(しょう・ほう)。しかし、毒に 侵されて動けなくなり、追っ手に捕まってしまう。牢に入れられた蕭峯に気づかれぬよう、耶律洪基(やりつ・こうき)は出陣の準備を進めさせる。遼国皇帝自ら指揮を執り、宋を打 ち破ろうというのだ。蕭峯には、義兄の魂胆はお見通しだったが、見張りに囲まれた牢の中ではどうすることもできない。そして、出陣の前夜。突然、見張りの兵たちが次々と倒れた かと思うと、建物の外では火の手が上がり...。【完結】
宋への進攻命令を拒み、阿紫(あし)とともに出奔した蕭峯(しょう・ほう)。しかし、毒に 侵されて動けなくなり、追っ手に捕まってしまう。牢に入れられた蕭峯に気づかれぬよう、耶律洪基(やりつ・こうき)は出陣の準備を進めさせる。遼国皇帝自ら指揮を執り、宋を打 ち破ろうというのだ。蕭峯には、義兄の魂胆はお見通しだったが、見張りに囲まれた牢の中ではどうすることもできない。そして、出陣の前夜。突然、見張りの兵たちが次々と倒れた かと思うと、建物の外では火の手が上がり...。【完結】
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第49話
やっとのことで慕容復(ぼよう・ふく)を撃退した段誉(だん・よ)は、急いで父母のもと へ駆け寄った。床には、李青蘿(り・せいら)の他に3人もの亡骸が横たわっている。両親の無事を確かめて安堵する段誉。だが、思いもよらぬ出来事により、彼は奈落の底に突き落 とされるのだった。同じ頃、霊鷲宮(りょうじゅきゅう)の虚竹(こちく)のもとを、荘聚賢(そう・しゅうけん)が訪ねていた。荘聚賢は虚竹が止めるのも聞かず、失明した阿紫(あ し)のために、自分の目玉を差し出すと言い張り...。
やっとのことで慕容復(ぼよう・ふく)を撃退した段誉(だん・よ)は、急いで父母のもと へ駆け寄った。床には、李青蘿(り・せいら)の他に3人もの亡骸が横たわっている。両親の無事を確かめて安堵する段誉。だが、思いもよらぬ出来事により、彼は奈落の底に突き落 とされるのだった。同じ頃、霊鷲宮(りょうじゅきゅう)の虚竹(こちく)のもとを、荘聚賢(そう・しゅうけん)が訪ねていた。荘聚賢は虚竹が止めるのも聞かず、失明した阿紫(あ し)のために、自分の目玉を差し出すと言い張り...。
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第48話
激戦の末、段延慶(だん・えんけい)に体の自由を奪われてしまった段正淳(だん・せいじ ゅん)。妻の刀白鳳(とう・はくほう)と3人の愛人もまた、捕らわれの身となってしまうのだった。一方、父の身を案じて後を追っていた段誉(だん・よ)と王語嫣(おう・ごえん) たちは、とある屋敷を一夜の宿と定めた。通された部屋の壁には、詩が書かれた掛け軸が飾られている。だが妙なことに、いくつかの文字が欠けて、空欄になっているのだ。段誉は欠 けた文字を埋めてゆくが...。
激戦の末、段延慶(だん・えんけい)に体の自由を奪われてしまった段正淳(だん・せいじ ゅん)。妻の刀白鳳(とう・はくほう)と3人の愛人もまた、捕らわれの身となってしまうのだった。一方、父の身を案じて後を追っていた段誉(だん・よ)と王語嫣(おう・ごえん) たちは、とある屋敷を一夜の宿と定めた。通された部屋の壁には、詩が書かれた掛け軸が飾られている。だが妙なことに、いくつかの文字が欠けて、空欄になっているのだ。段誉は欠 けた文字を埋めてゆくが...。
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第47話
暗い枯れ井戸の底――慕容復(ぼよう・ふく)に投げ落とされた段誉(だん・よ)と、冷酷 な従兄の振る舞いに絶望して身を投げた王語嫣(おう・ごえん)は、そこで身を寄せ合っていた。一方、地上では、鳩摩智(くまち)と慕容復が死闘を繰り広げていた。慕容復の掌打 を食らって体勢を崩した鳩摩智の懐から「易筋経」が飛び出し、井戸の中へと吸い込まれる。一瞬の後、鳩摩智も「易筋経」を追って、井戸へと身を躍らせたのだった。それを見届けた 慕容復は、井戸の口を大岩で塞ぎ...。
暗い枯れ井戸の底――慕容復(ぼよう・ふく)に投げ落とされた段誉(だん・よ)と、冷酷 な従兄の振る舞いに絶望して身を投げた王語嫣(おう・ごえん)は、そこで身を寄せ合っていた。一方、地上では、鳩摩智(くまち)と慕容復が死闘を繰り広げていた。慕容復の掌打 を食らって体勢を崩した鳩摩智の懐から「易筋経」が飛び出し、井戸の中へと吸い込まれる。一瞬の後、鳩摩智も「易筋経」を追って、井戸へと身を躍らせたのだった。それを見届けた 慕容復は、井戸の口を大岩で塞ぎ...。
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第46話
西夏(せいか)へと赴くのは公主を娶(めと)るため――慕容復(ぼよう・ふく)の言葉は 王語嫣(おう・ごえん)の心を打ち砕いた。慕容復の狙いは、西夏を後ろ盾として燕(えん)復興を成し遂げること。そう分かってはいても、自分の想いを知っているはずの従兄の非情 さに、王語嫣は涙するのだった。そんななか、段誉(だん・よ)のもとに、婿探しの触れ文(ぶみ)が届く。大理と西夏が姻戚関係となることは父・正淳(せいじゅん)の望みである と知り、段誉も西夏へと向かうことに...。
西夏(せいか)へと赴くのは公主を娶(めと)るため――慕容復(ぼよう・ふく)の言葉は 王語嫣(おう・ごえん)の心を打ち砕いた。慕容復の狙いは、西夏を後ろ盾として燕(えん)復興を成し遂げること。そう分かってはいても、自分の想いを知っているはずの従兄の非情 さに、王語嫣は涙するのだった。そんななか、段誉(だん・よ)のもとに、婿探しの触れ文(ぶみ)が届く。大理と西夏が姻戚関係となることは父・正淳(せいじゅん)の望みである と知り、段誉も西夏へと向かうことに...。
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第45話
玄慈(げんじ)方丈は戒律を破ったことを告白し、杖責 200 回の刑に処されることに。もう 十分だという周囲の声に耳を貸そうともしない彼を見かねて、葉二娘(よう・じじょう)は身を挺して、刑の執行を止めようとする。だが、それでも玄慈の心は変わらなかった。一方、 蔵経閣では蕭(しょう)家と慕容(ぼよう)家の父子が対峙していた。30年前、自らが雁 門関(がんもんかん)で巻き起こした悲劇の原因を語り始める慕容博(ぼよう・はく)。それ を聞いた蕭峯(しょう・ほう)は激怒し...。
玄慈(げんじ)方丈は戒律を破ったことを告白し、杖責 200 回の刑に処されることに。もう 十分だという周囲の声に耳を貸そうともしない彼を見かねて、葉二娘(よう・じじょう)は身を挺して、刑の執行を止めようとする。だが、それでも玄慈の心は変わらなかった。一方、 蔵経閣では蕭(しょう)家と慕容(ぼよう)家の父子が対峙していた。30年前、自らが雁 門関(がんもんかん)で巻き起こした悲劇の原因を語り始める慕容博(ぼよう・はく)。それ を聞いた蕭峯(しょう・ほう)は激怒し...。
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第44話
段誉(だん・よ)には手心を加えられ、並び称された蕭峯(しょう・ほう)には実力の差を 見せつけられた。屈辱の思いに身を焼かれた慕容復(ぼよう・ふく)は、自ら命を絶とうと、首筋に剣を押し当てる。その瞬間、どこからか飛んできた暗器が剣を弾き飛ばしたかと思う と、黒ずくめの男が現れた。その怪人物は慕容復を諭し、叱咤激励すると、蕭峯との手合わせを望むのだった。すると、そこにもう1人の男が姿を見せる。奇妙なことに、その人物も 黒装束に身を包んでおり...。
段誉(だん・よ)には手心を加えられ、並び称された蕭峯(しょう・ほう)には実力の差を 見せつけられた。屈辱の思いに身を焼かれた慕容復(ぼよう・ふく)は、自ら命を絶とうと、首筋に剣を押し当てる。その瞬間、どこからか飛んできた暗器が剣を弾き飛ばしたかと思う と、黒ずくめの男が現れた。その怪人物は慕容復を諭し、叱咤激励すると、蕭峯との手合わせを望むのだった。すると、そこにもう1人の男が姿を見せる。奇妙なことに、その人物も 黒装束に身を包んでおり...。
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第43話
人質となった阿紫(あし)を取り戻そうと奮闘する荘聚賢(そう・しゅうけん)――游坦之 (ゆう・たんし)だったが、相手が丁春秋(てい・しゅんじゅう)とあっては旗色が悪かった。阿紫を殺されたくなかったら星宿派の弟子になれと迫る丁春秋。荘聚賢はその条件をあ っさりと受け入れ、ひざまずく。思いがけぬ出来事に丐幇(かいほう)のみならず、その場に集った名だたる武芸者からも驚きの声が。そして、丁春秋はもう1つの条件を出した。玄 慈(げんじ)方丈を殺せ、と...。
人質となった阿紫(あし)を取り戻そうと奮闘する荘聚賢(そう・しゅうけん)――游坦之 (ゆう・たんし)だったが、相手が丁春秋(てい・しゅんじゅう)とあっては旗色が悪かった。阿紫を殺されたくなかったら星宿派の弟子になれと迫る丁春秋。荘聚賢はその条件をあ っさりと受け入れ、ひざまずく。思いがけぬ出来事に丐幇(かいほう)のみならず、その場に集った名だたる武芸者からも驚きの声が。そして、丁春秋はもう1つの条件を出した。玄 慈(げんじ)方丈を殺せ、と...。
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第42話
鳩摩智(くまち)に求められ、手合わせに応じた玄渡(げんと)は、あえなく敗れてしまっ た。「国師の拈花指(ねんげし)は、実に見事だ」――玄渡の言葉に顔色を変える虚竹(こちく)。鳩摩智が使ったのは拈花指とは似て非なるもの。それが見分けられたのは、同じ小 無相功(しょうむそうこう)を身につけている彼だけだったのだ。「あれは拈花指ではありません」と言い募るも、誰も聞き入れてくれず、業を煮やした虚竹は技を再現して見せる。 そんな虚竹に、鳩摩智は挑みかかり...。
鳩摩智(くまち)に求められ、手合わせに応じた玄渡(げんと)は、あえなく敗れてしまっ た。「国師の拈花指(ねんげし)は、実に見事だ」――玄渡の言葉に顔色を変える虚竹(こちく)。鳩摩智が使ったのは拈花指とは似て非なるもの。それが見分けられたのは、同じ小 無相功(しょうむそうこう)を身につけている彼だけだったのだ。「あれは拈花指ではありません」と言い募るも、誰も聞き入れてくれず、業を煮やした虚竹は技を再現して見せる。 そんな虚竹に、鳩摩智は挑みかかり...。
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