佐藤直樹教授による「東京藝大で教わる西洋美術の謎とき」セミナー
概要
大好評『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』（世界文化社）の続編登場！
『東京藝大で教わる西洋美術の謎とき』は前作同様、東京藝術大学で実際に行われている授業に基づいた西洋美術の入門書です。一般向けに専門用語は使わず分かりやすい記述になっていますが、内容の学問的な水準は保たれるよう工夫しました。
西洋美術を深掘りしたい人なら、特別な知識がなくても十分に楽しめます。テーマの中から「日本と西洋はどう関わってきたのか？」の 3 回分を収録しました。絵画の謎を解き明かす感覚でお楽しみください。
講師：佐藤 直樹（東京藝術大学 教授）
エピソード
第1回／前編「商業デザインに埋め込まれた「日本」－アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデのジャポニスム－」
ベルギーのアンリ・ヴァン・デ・ヴェルデは、新しいデザインでパリを驚かせ、ベルリンで高い評価を得ました。彼のデザイン様式は「アール・ヌーヴォー」と呼ばれますが、それはまさに技術の進歩と科学的な合理主義が生んだ斬新な意匠でした。と同時に、アール・ヌーヴォーには、当時ヨーロッパで人気を博した伝統的な日本美術の影響も色濃く見られます。
ヴァン・デ・ヴェルデの中の「日本」とは？
約90分に渡るセミナーを前・後編に分けてお届けします。
講師：佐藤 直樹（東京藝術大学 教授）
ベルギーのアンリ・ヴァン・デ・ヴェルデは、新しいデザインでパリを驚かせ、ベルリンで高い評価を得ました。彼のデザイン様式は「アール・ヌーヴォー」と呼ばれますが、それはまさに技術の進歩と科学的な合理主義が生んだ斬新な意匠でした。と同時に、アール・ヌーヴォーには、当時ヨーロッパで人気を博した伝統的な日本美術の影響も色濃く見られます。
ヴァン・デ・ヴェルデの中の「日本」とは？
約90分に渡るセミナーを前・後編に分けてお届けします。
講師：佐藤 直樹（東京藝術大学 教授）
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