中国時代劇「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」

中国時代劇「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」

【全30話】

番組概要

記憶を留めたまま時を遡った悲劇の王妃は、彼女のすべてを奪った夫―悪逆非道の皇帝に復讐を誓う!!

イントロダクション
復讐の標的は皇帝! 悲劇の王妃は一族の仇を討ち、真実の愛を手にすることができるのか? 再生回数14億回を超えるヒットを記録した、 異色の宮廷復讐劇!!

何もかもを失った王妃・陸安然(りく・あんぜん)は、記憶を留めたまま10年の時を遡った。子や親の命をも奪った夫―後に皇帝となる慶王・穆澤(ぼく・たく)に復讐するため、彼女は密かに、そして強かに戦い始める…。本作は、『溺愛ロマンス~初恋、やり直します!~』のシン・フェイ演じる陸安然が、人生を再びやり直す機会を得て、仇討ちに乗り出すという異色の宮廷ドラマ。彼女の仇敵・穆澤に扮したジン・チャオは、『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』『白華の姫~失われた記憶と3つの愛~』といった作品での役どころとは正反対で、自分の欲望のためには手段を選ばない、冷酷で悪賢い奸雄を体現。彼の弟で、陸安然への想いを秘める第九皇子・穆川(ぼく・せん)役には、『万華楼~金糸が紡ぐ運命の恋~』『これから先の恋』と、ヒット作への出演が続く注目株のジャイ・ズールーがキャスティングされている。 日本でも多くのファンを魅了した『晩媚と影~紅きロマンス~』の監督たちが生んだ物語は、本国での総再生回数は14億回を超え、中国大手配信プラットフォーム‟Mango TV”では1日あたりの再生回数首位を24回獲得。熾烈な王位争奪戦、後宮を揺るがす女同士の争い、ヒロインが陥る禁断の恋、そして不倶戴天の仇敵への復讐―定番の宮廷愛憎劇の面白さを斬新な設定が加速させる、華流ドラマファン必見の作品となっている。


あらすじ
蘇城(そじょう)最大の商家・陸(りく)家の安然(あんぜん)は、女だてらに武芸を好み、盗賊にさえ戦いを挑むおてんば娘。だが、その真面目な人柄と商才を見込んだ父・軽舟(けいしゅう)は、彼女が18歳になったのを機に、陸家の当主たる証し・双魚令を娘に贈るのだった。そんななか陸安然は、陸家の商売相手・蔡(さい)の護衛を務める穆懐恕(ぼく・かいじょ)と出会う。彼は安然に一目ぼれをしたと告げ、別れ際に婚約の証しとして玉佩を手渡した。それから2ヶ月後、陸家に朝廷からの使いが。届いた聖旨には、第二皇子である慶(けい)王・穆澤(ぼく・たく)と、安然との婚儀を執り行うと書かれており…。

 2022年・中国/日本語字幕・全30話
原題:覆流年

出演者・スタッフ

キャスト
シン・フェイ(邢菲)『飛狐外伝 レガシー・オブ・ヒーロー』
ジャイ・ズールー(翟子路)『これから先の恋』
ジン・チャオ(経超)『燕雲台-The Legend of Empress-』
ワン・スーイー(王思懿)『沈睡花園 シークレット・メモリーズ』
ガオ・シューヤン(高旭陽)『運命の桃花~宸汐縁~』
ジャン・ジエ(張婕)『瓔珞 <エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』
ニウ・ズーファン(牛子藩)『高潔なあなた』
ハン・イエ(韓燁)『琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~』ほか

スタッフ

監督:イー・ジュン(易軍)『晩媚と影~紅きロマンス~』
撮影監督:ジアン・ホン(姜衡)
脚本:シュー・イエン(徐燕)『唐天遠のステキな災難~Love Is All~』、チェン・ヤオ(陳瑶)『探偵麗女~恋に落ちたシャーロック姫~』
編集:ポン・ウェイ(彭威)『流光城市~ある一族の秘密』、ワン・ソン(王松)
美術監督:ユー・チアン(余強)『流光城市~ある一族の秘密』
音楽プロデューサー:ワン・ティエンツー(王添賜)
衣装デザイン:リー・ミンフイ(李敏慧)『蘭陵王』
チーフスタイリスト:ゾン・ミンフイ(曾明輝)『初恋ロマンス~無感情皇子とナイショの契約~』

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詳細な番組情報は、 番組HP  へ。

エピソード

第30話

第30話

「目覚める頃には、すべて終わっている」。瞳を閉じて横たわる陸安然(りく・あんぜん)の傍らに腰掛けた穆澤(ぼく・たく)は、心の中でそうつぶやいた。逆賊の名を背負って生き延びるより、戦って命を散らす――そう決心した穆澤。そんな彼に、数々の戦を共にした忠臣たちもまた、最期の瞬間まで従うと声をあげるのだった。一方、兄の覚悟を知った穆川(ぼく・せん)は、皇宮へと取って返す。皇宮を守る兵と、穆澤の間に立ちはだかった穆川は…。【完結】
「目覚める頃には、すべて終わっている」。瞳を閉じて横たわる陸安然(りく・あんぜん)の傍らに腰掛けた穆澤(ぼく・たく)は、心の中でそうつぶやいた。逆賊の名を背負って生き延びるより、戦って命を散らす――そう決心した穆澤。そんな彼に、数々の戦を共にした忠臣たちもまた、最期の瞬間まで従うと声をあげるのだった。一方、兄の覚悟を知った穆川(ぼく・せん)は、皇宮へと取って返す。皇宮を守る兵と、穆澤の間に立ちはだかった穆川は…。【完結】
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第29話

第29話

年越しの夜に行われる燃灯(ねんとう)大典の場で、翊(よく)王が穆川(ぼく・せん)の暗殺を企んでいる。その動きを察知した穆澤(ぼく・たく)は、その計画を利用して謀反を成功させ、自らの野望を達成しようと策を巡らせていた。一方、慶(けい)王府の帳簿の管理を任された陸安然(りく・あんぜん)は、その内容に不審を抱く。大量に購入された花火から、火薬だけが抜き取られていることに気づいた安然は、今まさに始まろうとしている式典の場へと急ぐが…。
年越しの夜に行われる燃灯(ねんとう)大典の場で、翊(よく)王が穆川(ぼく・せん)の暗殺を企んでいる。その動きを察知した穆澤(ぼく・たく)は、その計画を利用して謀反を成功させ、自らの野望を達成しようと策を巡らせていた。一方、慶(けい)王府の帳簿の管理を任された陸安然(りく・あんぜん)は、その内容に不審を抱く。大量に購入された花火から、火薬だけが抜き取られていることに気づいた安然は、今まさに始まろうとしている式典の場へと急ぐが…。
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第28話

第28話

陸安然(りく・あんぜん)は、もう戻らぬだろう――そんな穆澤(ぼく・たく)の予想は、意外にも裏切られる結果となった。目の前に現れた安然を掻き抱き、安堵する穆澤。この時、神ならぬ穆澤には、安然の脳裏をよぎった光景を知る由もなかった。一方、打つ手を失った蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は、底知れぬ虚しさに襲われていた。そんな彼女に、ばあやが言う。兄の仇を討つ方法がある、と。「今度こそ、あの女を葬ってやる」。驚雀が向かったのは…。
陸安然(りく・あんぜん)は、もう戻らぬだろう――そんな穆澤(ぼく・たく)の予想は、意外にも裏切られる結果となった。目の前に現れた安然を掻き抱き、安堵する穆澤。この時、神ならぬ穆澤には、安然の脳裏をよぎった光景を知る由もなかった。一方、打つ手を失った蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は、底知れぬ虚しさに襲われていた。そんな彼女に、ばあやが言う。兄の仇を討つ方法がある、と。「今度こそ、あの女を葬ってやる」。驚雀が向かったのは…。
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第27話

第27話

穆澤(ぼく・たく)に伴われて、蕭映(しょう・えい)の位牌に線香をあげにきた陸安然(りく・あんぜん)。蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は「殺してやる」と叫んで彼女に襲いかかるも果たせず、穆澤に激しく叱責されてしまう。そんな驚雀が頼ったのは梁(りょう)統領――蕭映の忠臣である。「我らは、これからも蕭家軍です」。そう告げた梁統領に、驚雀は「ならば、ある者を殺してちょうだい」と返すのだった。あくる日、安然のもとを訪れた驚雀は…。
穆澤(ぼく・たく)に伴われて、蕭映(しょう・えい)の位牌に線香をあげにきた陸安然(りく・あんぜん)。蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は「殺してやる」と叫んで彼女に襲いかかるも果たせず、穆澤に激しく叱責されてしまう。そんな驚雀が頼ったのは梁(りょう)統領――蕭映の忠臣である。「我らは、これからも蕭家軍です」。そう告げた梁統領に、驚雀は「ならば、ある者を殺してちょうだい」と返すのだった。あくる日、安然のもとを訪れた驚雀は…。
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第26話

第26話

「斉(せい)王と陸安然(りく・あんぜん)を葬り去る手は、まだありそうだ」。穆川(ぼく・せん)謀殺に失敗した蕭映(しょう・えい)だったが、まだ諦めてはいなかった。彼は冬青(とうせい)に近づくと、兄の仇・安然を討とうと口説きにかかる。蕭映の動きを知り、不安げな衫越(さん・えつ)。しかし安然は、毅然とした表情で「弱腰で勝てる相手ではない」と答えるのだった。そんななか蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は、穆川から安然への秘密の手紙を手に入れ…。
「斉(せい)王と陸安然(りく・あんぜん)を葬り去る手は、まだありそうだ」。穆川(ぼく・せん)謀殺に失敗した蕭映(しょう・えい)だったが、まだ諦めてはいなかった。彼は冬青(とうせい)に近づくと、兄の仇・安然を討とうと口説きにかかる。蕭映の動きを知り、不安げな衫越(さん・えつ)。しかし安然は、毅然とした表情で「弱腰で勝てる相手ではない」と答えるのだった。そんななか蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は、穆川から安然への秘密の手紙を手に入れ…。
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第25話

第25話

穆川(ぼく・せん)に刺された傷は、ケガの重さよりも深く陸安然(りく・あんぜん)を痛めつけていた。あの思いもよらぬ事件で、穆澤(ぼく・たく)の本性に気づいたのだとしたら、穆川にとってはよい機会だったと語る安然。不屈の心を持つ彼女は、早くも新たな策を練るのだった。次なる標的は蕭映(しょう・えい)――安然は、穆澤と腹心の彼が一枚岩ではないと見抜いていた。2人の仲を裂くために、彼女が冬青(とうせい)に命じたこととは…。
穆川(ぼく・せん)に刺された傷は、ケガの重さよりも深く陸安然(りく・あんぜん)を痛めつけていた。あの思いもよらぬ事件で、穆澤(ぼく・たく)の本性に気づいたのだとしたら、穆川にとってはよい機会だったと語る安然。不屈の心を持つ彼女は、早くも新たな策を練るのだった。次なる標的は蕭映(しょう・えい)――安然は、穆澤と腹心の彼が一枚岩ではないと見抜いていた。2人の仲を裂くために、彼女が冬青(とうせい)に命じたこととは…。
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第24話

第24話

蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)の策略により、陸安然(りく・あんぜん)と穆川(ぼく・せん)は、慶(けい)王府の書斎に閉じ込められてしまった。穆澤(ぼく・たく)を伴って書斎に到着した驚雀は、勝利を確信して密かにほくそ笑むのだった。しかし、事態は思わぬ方向へと展開する。穆川の言い分を聞いた穆澤は、あっさり彼を帰し、安然にも下がるように命じたのだ。「なぜ2人を許すのですか?」――焦って食い下がった驚雀は、不用意な一言を漏らし…。
蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)の策略により、陸安然(りく・あんぜん)と穆川(ぼく・せん)は、慶(けい)王府の書斎に閉じ込められてしまった。穆澤(ぼく・たく)を伴って書斎に到着した驚雀は、勝利を確信して密かにほくそ笑むのだった。しかし、事態は思わぬ方向へと展開する。穆川の言い分を聞いた穆澤は、あっさり彼を帰し、安然にも下がるように命じたのだ。「なぜ2人を許すのですか?」――焦って食い下がった驚雀は、不用意な一言を漏らし…。
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第23話

第23話

陸安然(りく・あんぜん)を傷つけた傲慢さ、そして、それとは知らずに賄賂を受け取ってしまった浅はかさを激しく叱責され、蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は罰として一晩中ひざまずくように命じられた。騒動を聞きつけた蕭映(しょう・えい)は妹のもとを訪れ、家宴(かえん)を開いて慶(けい)王府の女主人としての度量を示してはどうかと提案するのだった。そんななか、翊(よく)王が不穏な動きを見せているとの情報を得た穆川(ぼく・せん)は…。
陸安然(りく・あんぜん)を傷つけた傲慢さ、そして、それとは知らずに賄賂を受け取ってしまった浅はかさを激しく叱責され、蕭驚雀(しょう・きょうじゃく)は罰として一晩中ひざまずくように命じられた。騒動を聞きつけた蕭映(しょう・えい)は妹のもとを訪れ、家宴(かえん)を開いて慶(けい)王府の女主人としての度量を示してはどうかと提案するのだった。そんななか、翊(よく)王が不穏な動きを見せているとの情報を得た穆川(ぼく・せん)は…。
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第22話

第22話

陸安然(りく・あんぜん)は側室として穆澤(ぼく・たく)のもとへ輿入れした。その夜、いつになく優しく振る舞う穆澤は、ふいに自分が酒を飲まない理由を語り始める。幼き日の二皇子と、実の母が迎えた最期――それは、非情な策士たる穆澤が誕生するきっかけとなった、壮絶な物語であった。一方、まさに虎穴に入る思いで穆澤に嫁いだ安然も、悲壮な決意を固め、己の未来と引き換えに次なる一手を放つ。彼女は冬青(とうせい)に命じて、とある薬を準備させ…。
陸安然(りく・あんぜん)は側室として穆澤(ぼく・たく)のもとへ輿入れした。その夜、いつになく優しく振る舞う穆澤は、ふいに自分が酒を飲まない理由を語り始める。幼き日の二皇子と、実の母が迎えた最期――それは、非情な策士たる穆澤が誕生するきっかけとなった、壮絶な物語であった。一方、まさに虎穴に入る思いで穆澤に嫁いだ安然も、悲壮な決意を固め、己の未来と引き換えに次なる一手を放つ。彼女は冬青(とうせい)に命じて、とある薬を準備させ…。
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第21話

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「私は、あなたの兄を愛し、大瀚(だいかん)の慶(けい)王殿下に嫁ぐの」。穆川(ぼく・せん)には、陸安然(りく・あんぜん)の言葉が到底真実とは思えなかった。しかし彼女はその発言を翻そうとしないばかりか、穆川にもらった腕輪まで放り投げて捨ててしまうのだった。打ちひしがれて地べたに座り込み、1人で酒をあおる穆川。そこへ穆澤(ぼく・たく)が。隣に腰を下ろした兄と語り合ううち、穆川は憤りと嘆きの入り混じった本心をぶつけ…。
「私は、あなたの兄を愛し、大瀚(だいかん)の慶(けい)王殿下に嫁ぐの」。穆川(ぼく・せん)には、陸安然(りく・あんぜん)の言葉が到底真実とは思えなかった。しかし彼女はその発言を翻そうとしないばかりか、穆川にもらった腕輪まで放り投げて捨ててしまうのだった。打ちひしがれて地べたに座り込み、1人で酒をあおる穆川。そこへ穆澤(ぼく・たく)が。隣に腰を下ろした兄と語り合ううち、穆川は憤りと嘆きの入り混じった本心をぶつけ…。
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