報道ライブ インサイドOUT
ゲスト:海野 素央(明治大学教授)、モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)
リモート出演:前田 耕(ノーステキサス大学 准教授 アメリカ在住)
5日投開票の米大統領選挙。世論調査によれば、トランプ氏が僅かながらリードしている。さらに大統領選と同時に行われる連邦議会選挙では、上院、下院とも共和党が過半数を制する可能性が出てきた。そのため、大統領、上院、下院の全てを共和党がコントロールする「トリプル・レッド」もあり得る情勢だ。
一方で、トランプ氏の集会でコメディアンがプエルトリコを「ゴミの島」と発言したことで波紋が広がり、陣営は火消しに追われている。
大統領選を目前にして、米IT大手CEOらがこぞってトランプ氏に接触。こうした実業家たちの中でもイーロン・マスク氏のトランプ支持は際立っている。トランプ氏当選の際には要職で起用され政策への深く関与する可能性も...。
さらに、国際社会の構図にも大きな変化があり得る。トランプ勝利を望んでいるのはイスラエルのネタニヤフ首相、ロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩総書記など、国際ルールを守らない人物ばかり。一方でNATO加盟国は警戒して、トランプ氏勝利に備えているという。
ゲストは、明治大学教授の海野基央氏と、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏。また現地から、ノーステキサス大学准教授でアメリカ在住の前田耕氏がリモート出演。米大統領選の結果予想と、その後の米国政治及び国際情勢の行方について徹底分析する。