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#11「冬に仕込む」「総理は数字がお好き」「消え行く沿岸漁民」~昭和あの日のニュース~<昭和35年(1960)12月21日配給の毎日ニュース>より

昭和35年から劇場で上映された「毎日ニュース」から懐かしい昭和の風景を選りすぐりでお届けします。BS11、毎日映画社がセレクトしたあの日、あの頃の昭和史の数々をお楽しみください。

今回は、63年前から今も変わらず続く冬の仕込み風景から。
京のすぐき漬け、埼玉の酒蔵の酒造り、長野県茅野市名産の寒天作り等、昭和35年の師走の一場面を昭和の街の映像とともにお送りします。

つぎは、政治のニュース。大蔵大臣の答弁に業を煮やした池田勇人総理が自ら答弁に立つ場面も。たくさんの政策を打ち出し「所得倍増計画」が良く知られる池田総理ですが、当時はその政策により貧富の差が激しくなる懸念もあったようです。

最後に、高度経済成長期に各地で海が埋め立てられ、漁場を狭められ、工場の排水で汚れた海で厳しい生活を強いられても、懸命に生きる当時の漁民たちの姿を。埋め立てられた東京湾や大阪湾などでは現在、漁民たちの多くは姿を消しました。

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