
「体重別個人、日本一の座は誰の手に?」
講道館杯とは高校・大学・社会人各年代のトップ選手が出場、体重別個人で最も強い選手を決める大会であり、12月に行われる国内唯一の国際大会「グランドスラム東京」の日本代表選考も兼ねています。
過去の大会では阿部一二三選手が高校2年生、17歳で史上最年少優勝を果たすと、翌月のグランドスラム東京も制覇して世界チャンピオンに。次世代を担う若手が世界への切符を掴むことが出来る舞台であると同時に、オリンピック出場経験のある選手も再びオリンピックで輝くべく出場する注目の大会です。
今大会、女子の注目は78kg超級の素根輝選手。2021年東京オリンピックでは金メダルを獲得するものの、近年は膝のケガの影響で大会からは遠ざかっている。過去準優勝を2回しているこの大会を初制覇して日本代表選考に弾みをつけられるか?
男子の注目は100kg超級の斉藤立選手。「類まれな身体能力の持ち主」と評されながらも2024年パリオリンピックでは思うような成績を残せず、悔し涙を流した。首の手術を経ての復活を賭けた再起戦、どんな戦いを見せてくれるのか?
他にも男子60kg級髙藤直寿選手、男子90kg級ベイカー茉秋選手、女子57kg級舟久保遥香選手などオリンピックメダリストもエントリーしている。
世代の枠を超えた熱い戦いを千葉ポートアリーナからお送りします。









