【全52話】

レンタル期間:7日間

あらすじ

見事、吉良の首を討ち取った四十六名は大名四家に分散、御預けとなった。一人同志を抜けた寺坂吉右衛門。彼は討入り成功の報を持って全国を回るという辛い密命を内蔵助から言い渡されていた。公儀は討入りを義挙と見るか、造反と見るか幕論を二分する論争を生んでいた。

エピソード

第52話「切腹」

第52話「切腹」

見事、吉良の首を討ち取った四十六名は大名四家に分散、御預けとなった。一人同志を抜けた寺坂吉右衛門。彼は討入り成功の報を持って全国を回るという辛い密命を内蔵助から言い渡されていた。公儀は討入りを義挙と見るか、造反と見るか幕論を二分する論争を生んでいた。
見事、吉良の首を討ち取った四十六名は大名四家に分散、御預けとなった。一人同志を抜けた寺坂吉右衛門。彼は討入り成功の報を持って全国を回るという辛い密命を内蔵助から言い渡されていた。公儀は討入りを義挙と見るか、造反と見るか幕論を二分する論争を生んでいた。
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第51話「討入り その二」

第51話「討入り その二」

表門隊、裏門隊の二派に分かれて吉良邸突入が開始された。即座に応戦する吉良家臣と赤穂浪士の激闘が繰り広げられる。数ある忠臣蔵映画・ドラマの中でもおそらく五本の指に入るであろう凄まじく激しい喧嘩殺陣は、観る者を圧倒する。
表門隊、裏門隊の二派に分かれて吉良邸突入が開始された。即座に応戦する吉良家臣と赤穂浪士の激闘が繰り広げられる。数ある忠臣蔵映画・ドラマの中でもおそらく五本の指に入るであろう凄まじく激しい喧嘩殺陣は、観る者を圧倒する。
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第50話「討入り その一」

第50話「討入り その一」

内蔵助以下小山屋にいた面々は討入りまでのひとときを堀部弥兵衛宅で過ごすことになっていた。送る者、去る者、惜別の思いを胸に赤穂の浪士たちは三々五々、待ち合わせの場所に集結した。十四日深夜、一同討ち揃って本所吉良邸を目指す。
内蔵助以下小山屋にいた面々は討入りまでのひとときを堀部弥兵衛宅で過ごすことになっていた。送る者、去る者、惜別の思いを胸に赤穂の浪士たちは三々五々、待ち合わせの場所に集結した。十四日深夜、一同討ち揃って本所吉良邸を目指す。
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第49話「南部坂雪の別れ」

第49話「南部坂雪の別れ」

討入り目前、同志がそれぞれに別れを告げていたころ、上杉家でもまた別れがあった。千坂兵部と上杉吉憲が米沢へと向かったのである。これでもう米沢十五万石を守る者はいなくなった。そしてまたここに、もうひとつの別れ、赤坂今井台・三次浅野家下屋敷に瑤泉院を訪ねる内蔵助の姿が。
討入り目前、同志がそれぞれに別れを告げていたころ、上杉家でもまた別れがあった。千坂兵部と上杉吉憲が米沢へと向かったのである。これでもう米沢十五万石を守る者はいなくなった。そしてまたここに、もうひとつの別れ、赤坂今井台・三次浅野家下屋敷に瑤泉院を訪ねる内蔵助の姿が。
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第48話「雪の十二月十四日」

第48話「雪の十二月十四日」

元禄十五年十二月十四日。前日からの大雪はこの日も止まず、江戸は白一色に包まれていた。吉良邸では雪を押して予定通りに茶室開きの茶会が催されている。討入り決行を前に赤穂浪人たちはそれぞれに身辺整理を始めていた。
元禄十五年十二月十四日。前日からの大雪はこの日も止まず、江戸は白一色に包まれていた。吉良邸では雪を押して予定通りに茶室開きの茶会が催されている。討入り決行を前に赤穂浪人たちはそれぞれに身辺整理を始めていた。
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第47話「四十八人目の男」

第47話「四十八人目の男」

師走甲子十四日、討入りの日取りは決まった。一同の士気は上がり、あとはただ一点目指して神経を研ぎ澄ますだけである。だがことここに至ってまた脱盟者が…。密命を帯び脱藩、汚名を着たまま密偵として生きている毛利小平太の運命は?
師走甲子十四日、討入りの日取りは決まった。一同の士気は上がり、あとはただ一点目指して神経を研ぎ澄ますだけである。だがことここに至ってまた脱盟者が…。密命を帯び脱藩、汚名を着たまま密偵として生きている毛利小平太の運命は?
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第46話「いずこの空や十四日」

第46話「いずこの空や十四日」

四方庵の弟子となった子葉・大高源五は野点の茶会で、上野介が茶室開きの茶会を催す日取りを知る。同志一同師走五日の討入りに備えるが、予期せぬ事態の出立で中止を余儀なくされた。生活すら限界に近い赤穂浪人の焦燥は倍加、後はひたすら年内決行の機会あることを願うのみであった。
四方庵の弟子となった子葉・大高源五は野点の茶会で、上野介が茶室開きの茶会を催す日取りを知る。同志一同師走五日の討入りに備えるが、予期せぬ事態の出立で中止を余儀なくされた。生活すら限界に近い赤穂浪人の焦燥は倍加、後はひたすら年内決行の機会あることを願うのみであった。
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第45話「目ざすは本所松坂町」

第45話「目ざすは本所松坂町」

師走を目前にした十一月末。未だ吉良在邸の正確な日時が掴めぬまま日は過ぎていた。そんな時に師走二日、上杉屋敷の警備が手薄になり、そこに上野介がいるという情報がもたらされる。気の急く同志は罠と知りながら討入ることを主張する。
師走を目前にした十一月末。未だ吉良在邸の正確な日時が掴めぬまま日は過ぎていた。そんな時に師走二日、上杉屋敷の警備が手薄になり、そこに上野介がいるという情報がもたらされる。気の急く同志は罠と知りながら討入ることを主張する。
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第44話「敵を恋うる女」

第44話「敵を恋うる女」

上杉家上屋敷に日参を続ける上野介。このため吉良在邸を確約できず討入りの日程は定まらないままであった。一計を案じた内蔵助は、同志きっての文化人で俳諧に造詣の深い大高源五を、上野介と同門の茶人である山田宗徧に近づけようとする。
上杉家上屋敷に日参を続ける上野介。このため吉良在邸を確約できず討入りの日程は定まらないままであった。一計を案じた内蔵助は、同志きっての文化人で俳諧に造詣の深い大高源五を、上野介と同門の茶人である山田宗徧に近づけようとする。
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第43話「散りいそぐ義士」

第43話「散りいそぐ義士」

反柳沢勢力として集結した旗本衆。中核にあるのは土屋主税であった。旗本を利用し討入りを上杉と旧浅野家家臣の喧嘩に仕立てようとする吉保。その渦中に元江戸給人・小山田庄左衛門が巻き込まれていた。
反柳沢勢力として集結した旗本衆。中核にあるのは土屋主税であった。旗本を利用し討入りを上杉と旧浅野家家臣の喧嘩に仕立てようとする吉保。その渦中に元江戸給人・小山田庄左衛門が巻き込まれていた。
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