東京オリンピックで金メダルを獲得したソフトボール日本代表。そのクリーンナップを務めた、山本優さん、藤田倭さん、内藤実穂さんが佐賀を訪ねます。案内人は、佐賀出身のはなわさん。
実は、藤田さんと内藤さんは、ソフトボールの強豪、佐賀女子高校出身。母校を訪ね、後輩たちに熱血指導します！そして、打席に立つ時の心構えや、苦手ピッチャーとの向き合い方など、後輩たちの質問に答えます。

さらに、佐賀の鳥栖市で去年発足したばかりの小学生チームの指導も。ソフトボールを始めたばかりの子供たちに、やさしく丁寧に教えました。藤田さんが見本で見せたバッティングやピッチングには、子供たちも大喜び！将来、3人のような選手になりたいと夢を語ります。

指導の合間には、藤田さん、内藤さんが高校時代に通っていたパン屋さんや焼き鳥屋さんへ。そこで、東京オリンピックの秘話などで盛り上がりました。

はなわさんが是非にと案内したのが、弥生時代の大規模集落が発掘された吉野ヶ里遺跡。高校時代は練習に明け暮れ、訪ねたことがなかったという藤田さん、内藤さんも大喜び。山本さんは「王の家」を復元した施設で、王様になり切っていました…。

3人の金メダリストが子供たちに伝えたかったのは、「夢を持って突き進む」こと。スポーツで未来をつなぐことができました。