「行って。ここは私が引き受ける」――蕭憶情(しょう・おくじょう)を雪紋(せつもん)の救出へと向かわせ、秋護玉(しゅう・ごぎょく)と対峙する舒靖容(じょ・せいよう)。一方、憶情が山門まで来てみれば、南楚(なん・そ)たちによって助け出された母が、再び明河(めい・か)に奪い去られようとしていた。そして、南楚も血蠱の毒に侵され…。
「行って。ここは私が引き受ける」――蕭憶情(しょう・おくじょう)を雪紋(せつもん)の救出へと向かわせ、秋護玉(しゅう・ごぎょく)と対峙する舒靖容(じょ・せいよう)。一方、憶情が山門まで来てみれば、南楚(なん・そ)たちによって助け出された母が、再び明河(めい・か)に奪い去られようとしていた。そして、南楚も血蠱の毒に侵され…。