6月8日「緊張続く北朝鮮情勢 衛星発射の狙いと対話姿勢の思惑」

ゲスト:鈴木 一人(東京大学公共政策大学院教授)、礒﨑 敦仁(慶應義塾大学教授)

北朝鮮は先月31日、初となる軍事偵察衛星を発射。失敗を認めた上で「早期に2回目の発射を断行する」と表明した。しかも、事前通告なしで発射するとしており、今後も緊張が続く。
一方、連携する日米韓は「衛星と称しても弾道ミサイル技術を用いた発射は安全保障理事会決議違反だ」と、北朝鮮を強く非難するが、中国・ロシアの反対で国連は具体的な対応を示すことが出来ていない。
こうした中、北朝鮮は、2004年以降実現していない日朝首脳会談に前向きな姿勢も見せている。北朝鮮の変化の背景には何があるのか?
軍事偵察衛星打ち上げの狙いと日朝首脳会談の実現可能性について考える。

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