5月29日「トルコ決選投票 エルドアン続投の鍵を握る極右とは」

ゲスト:宮田 律(現代イスラム研究センター理事長)、廣瀬 陽子(慶応義塾大学総合政策学部教授)

トルコ大統領選挙は第1回投票で決着がつかず、28日、現職エルドアン大統領と最大野党のクルチダルオール党首の決戦投票となった。
エルドアン大統領は、ロシアのプーチン大統領との関係が密接で、ウクライナとの仲介役としても存在感を示している。一方、最大野党のクレチダルオール氏は「民主主義の再建」を掲げ、外交的には欧米寄りの姿勢を見せている。エルドアン大統領の続投か親欧米派候補の勝利か。
勝敗のカギを握ると思われる第3位のオアン氏は、エルドアン支持を表明。エルドアン続投となれば、極右でロシア通のオアン氏の影響力が政権に反映されることになるのか...。
トルコ大統領選決戦投票の行方と選挙結果がウクライナ問題に与える影響を専門家が徹底分析。

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