4月20日 「日本外交の課題 グローバルサウスとの付き合い方は?」

ゲスト:玄葉 光一郎(立憲民主党衆院議員 元外相)、細谷 雄一(慶應義塾大学教授)

岸田首相は、大型連休中に「グローバルサウス」と呼ばれる途上国や新興国を訪問する予定だ。政府関係者によると、4月29日からの7日間で、エジプト・ガーナ・ケニア・モザンビークへの外遊を調整しているという。
岸田首相は「グローバルサウスの声に耳を傾け、関与を強化していくことが重要」と語る。これまで日本は、多種多様なグローバルサウスの国々と独自の外交を展開してきた。イデオロギー重視の欧米よりも、日本の方が折り合える可能性が高いという指摘もある。
また、日本政府はODA(政府開発援助)に加え、「同志国」の軍等を支援するOSA(政府安全保障能力強化支援)の創設を決めた。これは、日本外交の大きな転換点となるのか?
米中対立やロシアのウクライナ侵攻など、世界を二分する問題から距離を置くグローバルサウスに日本はどう向き合うのか考える。

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