3月16日「認知症治療の最前線 新薬への期待と課題」

ゲスト:岩坪 威(日本認知症学会理事長)、下山 進(ノンフィクション作家)

新たな国民病とも言われている「認知症」。超高齢社会の日本において2025年には約700万人、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。認知症にはいくつかの種類があるが、患者の半数以上を占めているのがアルツハイマー型認知症だ。
これまで原因物質に直接作用する薬はなかったが、今年初めに日本の製薬大手エーザイなどが共同開発した新薬「レカネマブ」が、アメリカのFDA(食品医薬品局)で承認された。
初めて病気そのものの進行を抑える効果が期待されており、日本でも年内の承認を目指している。果たして、その効能と課題は。

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