3月13日「東日本大震災12年~大川小学校津波裁判と学校防災の課題~」
ゲスト:齋藤 雅弘(弁護士・大川小学校津波裁判 原告代理人)、鈴木 秀洋(日本大学危機管理学部准教授・防災問題専門家)
11日で東日本大震災から12年。宮城県石巻市の大川小学校は、全児童の7割に当たる74人の児童と10人の教職員が津波により死亡、行方不明となった。安全が最優先される学校という公共施設で、いったい何が起こったのか?真相の究明を求める家族が市と県を相手に訴訟に踏み切った結果、裁判所は自治体など公的機関が「組織的事前防災」の義務を負っていると判断した。
「学校が、子どもの命の最期の場所になってはならない」 大川小学校の判例が、防災対策に投げかけた教訓と課題を考える。
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