3月9日「大震災からまもなく12年 原発政策の大転換か?」

ゲスト:細野 豪志(自民党衆院議員・元原発相)、太田 昌克(共同通信社編集委員兼論説委員)

東日本大震災からまもなく12年。事故を機に原子力発電所の安全規制は強化されたが、原発の在り方が大きな転換点を迎えている。 政府は、原発の運転期間を原則40年、最長60年とする規制について、事実上、60年を超える原発の運転を可能にする法案を閣議決定した。これに先立ち、原子力規制委員会が制度の見直しを決定したが、全会一致の原則に沿わず、5人のうち1人が反対した。さらに、賛成した委員は「せかされて議論してきた」とも述べている。
一方で、原発の再稼働について、国民の過半数が賛成する、世論調査結果も出ている。
岸田政権の原子力政策の転換は日本に何をもたらすのか...。原発の再稼働と今後の日本のエネルギー政策を考える。

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