3月8日 「クリミア奪還目指すゼレンスキー 欧米支援の本気度は?」

ゲスト:小谷 哲男(明海大学教授)、合六 強(二松学舎大学国際政治経済学部准教授)

ロシア軍が猛攻を続ける東部の要衝バフムトでは、ウクライナ軍が戦略的撤退を始めた可能性が高いと指摘されていたが、ゼレンスキー大統領は今月6日の軍幹部などとの会合で、防衛を維持し、強化する方針を確認。
さらに、ゼレンスキー氏は先月26日のビデオ演説で、「クリミアの解放により、人々の生活を破滅させるロシアのあらゆる試みに終止符を打つ」と、南部クリミアの奪還を目指す考えを改めて強調している。
クリミア奪還にこだわるゼレンスキー氏の頑なな姿勢は、戦闘の長期化を懸念する欧米各国にどう映るのか...。今後の武器支援の在り方にも影響を及ぼすと専門家は指摘する。 ウクライナ侵攻は2年目に入り、戦闘は激しさを増している。最新の戦況と欧米のウクライナ支援の本気度について徹底議論する。

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