【全40話】

レンタル期間:7日間

あらすじ

斉策が妹の斉竺を救うために偽りの供述をして自害し、徐晋は一連の事件を調査する手がかりを失ってしまう。斉竺は成(せい)王・徐茂(じょ・ぼう)の生母・端妃(たんひ)の養女となり宮中へ入ったが、母と兄の後を追おうと入水しかけたところを徐晋に助けられる。蘭香(らんきょう)は文刑(ぶん・けい)の意外な一面を知り、ひかれていく。鳳来儀(ほうらいぎ)と如意(にょい)楼の間では盗作疑惑が持ち上がり、傅宣は自らにかかった嫌疑を見事に晴らす。亡き母を慕う安(あん)王・徐平(じょ・へい)を元気づけようと傅容はあることを思いつく。

エピソード

第40話 夢の続きを

第40話 夢の続きを

傅容に殉葬の聖旨が下され、取り乱した傅宣や呉白起たちが駆けつける中、葛川は徐晋から預かっていた離縁書を差し出す。異変の際、傅容を守れるようにと託されていた離縁書だったが傅容はそれを火にくべ、徐晋に付き添うことで想いに応えると決意した。傅容を入れた棺を運ぶ葬列が進む頃、都へ戻ってきた徐晋は休む間もなく傅容を連れ戻しに自らの墓へと向かう。だが殉葬者の棺を開けると、そこはもぬけの殻だった。
傅容に殉葬の聖旨が下され、取り乱した傅宣や呉白起たちが駆けつける中、葛川は徐晋から預かっていた離縁書を差し出す。異変の際、傅容を守れるようにと託されていた離縁書だったが傅容はそれを火にくべ、徐晋に付き添うことで想いに応えると決意した。傅容を入れた棺を運ぶ葬列が進む頃、都へ戻ってきた徐晋は休む間もなく傅容を連れ戻しに自らの墓へと向かう。だが殉葬者の棺を開けると、そこはもぬけの殻だった。
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第39話 玄翰への旅路

第39話 玄翰への旅路

徐晋と共に輿入れの一行と合流した傅容は、西河公主と再会し無事を喜び合う。万一に備え傅容が公主の替え玉となって輿に乗り、公主は別経路で玄翰へ向かうことになった。道中、一行は刺客に襲われ刃を受けた徐晋は凶手の正体を見破るが、滝の上から蹴落とされてしまう。輿から投げ出され気を失った傅容は傅府で目覚め、徐晋が転落死したらしき知らせに呆然とする。宮中では悲報を受けて放心する嘉和帝に、徐平が恐ろしい提案をするのだった。
徐晋と共に輿入れの一行と合流した傅容は、西河公主と再会し無事を喜び合う。万一に備え傅容が公主の替え玉となって輿に乗り、公主は別経路で玄翰へ向かうことになった。道中、一行は刺客に襲われ刃を受けた徐晋は凶手の正体を見破るが、滝の上から蹴落とされてしまう。輿から投げ出され気を失った傅容は傅府で目覚め、徐晋が転落死したらしき知らせに呆然とする。宮中では悲報を受けて放心する嘉和帝に、徐平が恐ろしい提案をするのだった。
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第38話 従者の正体

第38話 従者の正体

徐晋が率いる西河公主の輿入れの隊列が玄翰へ向けて出発した。徐皓を餌に徐平に唆された斉竺は途中で公主と共に逃亡を図る。顧沅(こ・げん)は傅容に如意楼の火事は徐平と章晏が仕組んだものだったと明かす。徐晋を捜しに行く途中の傅容は、追っ手に迫られていた西河公主を見つけ救ったのもつかの間、斉竺の放った矢によって公主ともども崖に転落する。公主は助けられるも傅容は徐晋と落下し、花が美しく咲く地で意識を取り戻す。そこで2人が出会ったのは…。
徐晋が率いる西河公主の輿入れの隊列が玄翰へ向けて出発した。徐皓を餌に徐平に唆された斉竺は途中で公主と共に逃亡を図る。顧沅(こ・げん)は傅容に如意楼の火事は徐平と章晏が仕組んだものだったと明かす。徐晋を捜しに行く途中の傅容は、追っ手に迫られていた西河公主を見つけ救ったのもつかの間、斉竺の放った矢によって公主ともども崖に転落する。公主は助けられるも傅容は徐晋と落下し、花が美しく咲く地で意識を取り戻す。そこで2人が出会ったのは…。
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第37話 暴走する愛

第37話 暴走する愛

提刑司が記した如意楼の火事の報告書を読んだ傅容は、徐晋が父の死に関わり、如意楼を徹底的に滅ぼそうとしていると確信し、徐晋との決別の意志を一層強める。玄翰から和親の申し入れを受け、西河郡主は玄翰の新王に嫁ぐことになった。西河郡主は輿入れの条件として、玄翰への道中の警護に徐晋を指名する。それを知った徐平は、傅容を手に入れる最後の障壁である徐晋を始末すべく、玄翰の二王子を巻き込んで、徐晋の暗殺計画を立てる。
提刑司が記した如意楼の火事の報告書を読んだ傅容は、徐晋が父の死に関わり、如意楼を徹底的に滅ぼそうとしていると確信し、徐晋との決別の意志を一層強める。玄翰から和親の申し入れを受け、西河郡主は玄翰の新王に嫁ぐことになった。西河郡主は輿入れの条件として、玄翰への道中の警護に徐晋を指名する。それを知った徐平は、傅容を手に入れる最後の障壁である徐晋を始末すべく、玄翰の二王子を巻き込んで、徐晋の暗殺計画を立てる。
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第36話 止まらぬ疑惑

第36話 止まらぬ疑惑

敵国との内通やこれまでの悪事が明らかになった徐茂に極刑が下されたが嘉和帝の恩情により爵位剥奪及び生涯、陵墓の建造に携わる刑にとどまった。徐茂は父に深く感謝する。如意楼掃討の勅命が下され、徐晋は金翊衛を使って調査せざるを得なくなったが手荒な真似は避けるよう指示を出していた。だが小十(しょうじゅう)が深手を負って命を落としてしまう。追い詰めたのは粛王の命を受けた金翊衛だと聞かされた傅容は徐晋の元を訪れ、「敵」と言い放つ。
敵国との内通やこれまでの悪事が明らかになった徐茂に極刑が下されたが嘉和帝の恩情により爵位剥奪及び生涯、陵墓の建造に携わる刑にとどまった。徐茂は父に深く感謝する。如意楼掃討の勅命が下され、徐晋は金翊衛を使って調査せざるを得なくなったが手荒な真似は避けるよう指示を出していた。だが小十(しょうじゅう)が深手を負って命を落としてしまう。追い詰めたのは粛王の命を受けた金翊衛だと聞かされた傅容は徐晋の元を訪れ、「敵」と言い放つ。
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第35話 木箱が開けられる時

第35話 木箱が開けられる時

町に繰り出した嘉和帝たちは、とある茶館に立ち寄る。隣室では徐茂と玄翰の密偵が密会しており、壁越しに会話を聞いた嘉和帝に徐茂は内通者であることを知られ捕らえられる。一方、鳳冠(ほうかん)に隠されていた師匠の絵の意味を測りかねる傅容を、三おじはかつて柳如意が身を寄せた蓮花(れんか)山荘へ連れていく。荘主のにべもない態度に一旦は引き下がる彼らだったが、その後傅容の腕輪に気づいた荘主は木箱を取り出し、柳如意のことを語り始めるのだった。
町に繰り出した嘉和帝たちは、とある茶館に立ち寄る。隣室では徐茂と玄翰の密偵が密会しており、壁越しに会話を聞いた嘉和帝に徐茂は内通者であることを知られ捕らえられる。一方、鳳冠(ほうかん)に隠されていた師匠の絵の意味を測りかねる傅容を、三おじはかつて柳如意が身を寄せた蓮花(れんか)山荘へ連れていく。荘主のにべもない態度に一旦は引き下がる彼らだったが、その後傅容の腕輪に気づいた荘主は木箱を取り出し、柳如意のことを語り始めるのだった。
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第34話 兄弟の絆

第34話 兄弟の絆

徐晋は竇炎将軍の投降による騒乱に傅容を巻き込まぬようわざと離縁を切り出す。また将軍の家族を危険から守るため、粛王府にかくまう。傅容は小七の導きで三おじと再会し、如意楼の令牌の行方を追う手助けを頼まれ、承諾する。九里城外にいた徐皓は城内の竇炎将軍と共に徐晋の作戦により玄翰(げんかん)軍を駆逐して大勝利を収めた。傅容は三おじたちと玄翰の密偵を追い、玄翰に軍事機密を漏らしていた内通者が徐茂であることを突き止める。
徐晋は竇炎将軍の投降による騒乱に傅容を巻き込まぬようわざと離縁を切り出す。また将軍の家族を危険から守るため、粛王府にかくまう。傅容は小七の導きで三おじと再会し、如意楼の令牌の行方を追う手助けを頼まれ、承諾する。九里城外にいた徐皓は城内の竇炎将軍と共に徐晋の作戦により玄翰(げんかん)軍を駆逐して大勝利を収めた。傅容は三おじたちと玄翰の密偵を追い、玄翰に軍事機密を漏らしていた内通者が徐茂であることを突き止める。
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第33話 師匠への思い

第33話 師匠への思い

如意楼が情報を売る機関で柳如意は殺害されたと小七(しょうしち)から聞いた傅容は衝撃を受けるが、如意楼の令牌が見つかれば再建できると信じ、一緒に捜すことを約束する。だが徐晋は関わるのは危険だと難色を示した。その頃、辺境の嶂陽(しょうよう)城では徐晋の師匠・竇炎(とう・えん)将軍が敵の襲撃に対しある策を取るが、都には将軍が敵に投降したと伝わり嘉和帝の怒りを買う。何とかなだめるものの徐晋は出兵を許されず、戦経験のない徐皓(じょ・こう)が名乗りを上げ辺境へ向かうことに。
如意楼が情報を売る機関で柳如意は殺害されたと小七(しょうしち)から聞いた傅容は衝撃を受けるが、如意楼の令牌が見つかれば再建できると信じ、一緒に捜すことを約束する。だが徐晋は関わるのは危険だと難色を示した。その頃、辺境の嶂陽(しょうよう)城では徐晋の師匠・竇炎(とう・えん)将軍が敵の襲撃に対しある策を取るが、都には将軍が敵に投降したと伝わり嘉和帝の怒りを買う。何とかなだめるものの徐晋は出兵を許されず、戦経験のない徐皓(じょ・こう)が名乗りを上げ辺境へ向かうことに。
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第32話 真実を語る文字

第32話 真実を語る文字

徐晋は清風寨から持ち帰った武器と宮中の材料を提示し、それぞれの横領事件の首謀者は徐茂と端妃であると嘉和帝に告げる。一方徐茂も、物品を横領し山賊と共謀して売りさばいた罪を徐晋になすりつけ、自身の無実を主張した。徐晋は山賊の寨主を参内させ証言を求めるが、徐茂と裏で通じていたその人物は、偽りの証言で徐晋を窮地に追い込む。形勢不利と思われたその時、突然傅容が現れた。許可なく参内した傅容を嘉和帝はとがめたが…。
徐晋は清風寨から持ち帰った武器と宮中の材料を提示し、それぞれの横領事件の首謀者は徐茂と端妃であると嘉和帝に告げる。一方徐茂も、物品を横領し山賊と共謀して売りさばいた罪を徐晋になすりつけ、自身の無実を主張した。徐晋は山賊の寨主を参内させ証言を求めるが、徐茂と裏で通じていたその人物は、偽りの証言で徐晋を窮地に追い込む。形勢不利と思われたその時、突然傅容が現れた。許可なく参内した傅容を嘉和帝はとがめたが…。
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第31話 復讐の鬼

第31話 復讐の鬼

清風山の山賊の根城にある倉庫で宮中の材料を発見した傅容。偶然会った許嘉と力を合わせ拉致された娘たちを救うが、山賊に見つかり、おとりとなって1人根城に残る。それを知った徐晋と徐平は傅容の救出に向かう。徐晋は救い出した傅容を徐平に託し、山賊を一掃する。ケガを負った徐平を傅容は麓の客桟で世話していたが、何者かにさらわれてしまう。傅容を捜しに山へ来た徐晋が見たのは、死んだ両親の復讐に燃える章晏であった。
清風山の山賊の根城にある倉庫で宮中の材料を発見した傅容。偶然会った許嘉と力を合わせ拉致された娘たちを救うが、山賊に見つかり、おとりとなって1人根城に残る。それを知った徐晋と徐平は傅容の救出に向かう。徐晋は救い出した傅容を徐平に託し、山賊を一掃する。ケガを負った徐平を傅容は麓の客桟で世話していたが、何者かにさらわれてしまう。傅容を捜しに山へ来た徐晋が見たのは、死んだ両親の復讐に燃える章晏であった。
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