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第50回 ボスニア・ヘルツェゴビナ×セルビア『国境の川にかかる希望の橋』

国境ハンター:松井絵里奈

◆ボスニア・ヘルツェゴビナ×セルビア『国境の川にかかる希望の橋』
今回の舞台はバルカン半島に位置するボスニア・ヘルツェゴビナとセルビア。元々ユーゴスラビアという一つの国だった両国...1992年には、ユーゴスラビアからの独立を巡って民族間で対立し、ボスニア紛争が勃発。20万人という犠牲者を出しました。あれから四半世紀が経とうとする今、2つの国はどこへ向かおうとしているのか...。国境ハンター・松井絵里奈が、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアのリアルに迫ります。

◆「民族と宗教が混ざり合う地」サラエボの歴史文化を知る
旅はボスニア・ヘルツェゴビナの首都・サラエボからスタート。街は、ヨーロッパの建物が並ぶ「新市街地」と、アジアのような雰囲気を醸す「旧市街地」に分かれています。「旧市街地」は、かつてこの地を支配していたオスマン帝国時代に作られた商業エリア。そのオスマン帝国はこの地にイスラム文化を根付かせました。エキゾチックな街を散策すると、露店やグルメからもイスラム文化の影響を窺い知ることができます。異国情緒にあふれたサラエボは、ボスニア・ヘルツェゴビナ屈指の観光地でもありました。

◆「オスマン建築の傑作」世界遺産の石橋を渡る!
国境から7km離れたボスニア・ヘルツェゴビナの町・ビシェグラード。そこには、16世紀に建てられた石橋「メフメド・パシャ・ソコロビッチ橋」があります。オスマン帝国で最も偉大とされる宮廷建築家が手掛けた石橋で、当時のオスマン帝国の建築水準の高さを物語る遺産として、2007年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。気品にあふれたこの橋が出来たことで、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアの往来がより活発なものとなったのです。

◆「紛争から25年」 激戦地だった国境地帯をハンティング
ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアの国境付近は、紛争時には激戦が繰り広げられた場所。国境を歩いてみると...「飛び地」ができていたり、1つの町が2つの国に分断されたりと、今も複雑な状況にあります。それでも前向きに生きる人たちがいました。国境に住む人たちのお宅に訪問、その生活に触れてみると、国境沿いのリアルが見えてきました。

◆「国境が引かれたドリナ川」の奇怪な絶景!
セルビア側の国境の町・バイナ・バシュタ。ここを流れるドリナ川には、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアの国境線が引かれています。その川のほぼ真ん中に不思議な家が建っていました!いったい誰が?何のために?「国境に建つ謎の家」を国境ハンターが突撃訪問!...なんとその家は、セルビアとボスニアの架け橋になっていたのです。

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